背中の痛み、下半身のだるさ (50代男性 大阪市生野区在住)
2020年04月6日
趣味のバスケットをしていた時、背中の痛みを感じ、下半身のだるさを強く感じるとご来院されました。
チームメイトから様々な治療法を聞くが、一向に良くならないため当院に来院されました。
検査所見では体を捻る、体をそらす、左右の腕を持ち上げる(万歳の状態)の際、背中全体に痛みが出るとのことです。
また、下半身は常にだるさを感じるとの事でした。
治療計画としては背中全体の筋肉が固いためその周辺の筋肉をほぐし、脊柱全体の各関節の動きを出していくエクササイズを取り入れて行くことを考えました。
下半身では血流の改善を目的とした施術を行うことを考えました。
施術では初回から5回目までは上半身を中心に筋肉をほぐしました。
特に僧帽筋、後背筋、脊柱起立筋に強い筋緊張を感じたのでその筋肉ー中心に施術を行いました。
6回目以降ご本人から上半身の痛みが取れてきたと言うことなので下半身の血行を良くする目的での施術も取り入れていきました。
特に下半身では下腿三頭筋に求心性のマッサージを行いました。
8回目以降からはご本人様からもバスケットをした後でも疲労がたまりにくくなったと嬉しいと感想もいただきました。
また、気がつくと背中の痛みもずいぶん楽になりバスケットをしている時、身体が動かしやすくなったと言う嬉しい感想もいただけました。
現在は怪我のない体作りをしていく目的で全身の血行を良くしていく施術を週1回から2回ご来院していただいています。